はい感想です。
ちょっと色々と詰め込みすぎました。結構長いです。
それに加え書き殴り感あふれてるので、ちょっと読みにくかったり違和感あったりするかも…;












分岐はあるけどシナリオ自体は一本道なので、全体の感想を軽く。
ここまで体験版との印象がガラッと変わるっていうのも凄いですね。
非常に驚かされ、面白かったです。

世界の終末の予言を防ぐために奔走する青春モノかとおもったら、まさかのループもの。
人間が仮想空間というデジタルに完全に管理されるシナリオはちらほら見かけるけど、
あえて逆の、そしてさらに斜め上に飛ぶ展開は圧巻でした。

恒例のルート別の感想の前にツボだった点をいくつか。
まずはシナリオの構成。
各ヒロインルートで終末世界を流し、I Am Legendで真相を垣間見るインターバルを挟み、Reverse Endで物語の根源に入って、Happy Birthdayで解決。
随所でヒロイン達の視点で描かれるのも良いですね。

そして音楽、EDである「Happy Birthday to...」が特にツボでした。
切ないメロディにひたむきな歌詞、本当に好き。

あとはキャラ。
紹介記事では散々アクの強さを書いてましたが、個人的にはかなり好きですよ?w
こちらは各ルートの感想と一緒に書いていきます。


【Cassandra Syndrome(入莉ルート)】
これはよい妹キャラ。あと脇フェチの人にはたまらなさそう(←興味なしの人

そういえば世界が滅ばないでシナリオが終わるルートなんですよねこれ。
メインヒロイン(?)のルートでありながら内容ドロッドロなのよねぇ。ちょっと驚いた。
入莉が主人公のことを兄だと思いながらエッチするシーンが特に印象的ですね。
主人公が入莉が自分自身ではなく、兄として見ていることに苦しんでる点が惹かれますね。
内容的にもかなり変則的で、通常のイチャラブエッチは粗方スキップする自分が最初から最後まで全部読んじゃうぐらい。
なかなか興味深いエッチシーンでした。

織塚に向かって落下した窓の謎がゲーム内で解明されてないですが、陶也が仕組んだ事なのだろうか…


【Genocide Virus(ミカルート)】
また金髪ツインテールのツンデレかよとか多少思ってましたゴメンナサイ。
でもツインテール可愛いよめっちゃ可愛いよ。
プロローグの「あんよが上手♪あんよが上手♪」に脳がとろける^q^

個人的には一番世界の終わりっぽさが良く出ているなと思いました。
誰しも持っている破壊衝動を醜く、生々しい内面描写が良い感じにシナリオの引き締めに一役買っていていいですね。
それだけにバッドエンドの凌辱シーンがバッサリカットされてるのはちょっと「えっ?」ってなった。。。
プロローグでナイフ滅多刺しされた入莉の1枚絵はあるのになぜ…(

ラストのミカの
「トウヤのいない世界は…あたしにとっては、終わった世界だよ…」
「トウヤのいない世界なんて、あたしにとっては意味無いの」
という台詞、すごく好きです。
世界の終わりにかけた台詞にシチュエーションが絶妙。

余談ですが、あるバッドエンドで首を斬られた時の「ぐえぇぇ」がマジで聞いたことの無い声出してるの凄い。


【Glacial Period(柊ルート)】
圧倒的フリーザ様。常識人ポジかと思ったら思いの外キャラがぶっ飛んでて笑ったw
あらゆる意味でミカとは正反対のキャラにルートでしたね。割と静かで綺麗なシナリオ。
全体的にゆっくりとしんみりしたテキストで読んでいて非常に心地良かったです。
バッドエンドでも別途でノーマルエンドでいいじゃんというぐらいに。

叔父だと思っていた人が実は本当の父親、という点はかなり予想外でしたね。
身を挺して柊をおぶって語るシーン。凄い好きです。
その柊の父親もボットということを見ると違った意味で胸に来ますね。
なんだかんだで2周見て一番心を揺さぶられたルートかもしれません。


【Reverse End(ナルルート)】
グータラ引きこもりニートお姉さん。でも実はキレ物。はて…似たようなキャラがいたような…()
やり過ぎと思うぐらいガンガン飛び出すネットスラング用語にはちょっとニンマリしちゃいますねw

シナリオ自体は真相が明らかになっていくルート。
割と状況を理解するのでいっぱいいっぱいで、ナルの印象が薄いのですが。。。
でも2020年のナルとのベッタリ感は好きです。
健気な郁もいい味出してますね。
こうしてみた後だと他のルートの郁を見る度に感慨深いですね。


【I Am Legend(織塚ルート?)】
3人のヒロイン攻略後のインターバルのような何か。スーパー織塚タイム。
個人的に一番好きなシナリオです。別視点で描かれる17th Afterも好き。
ここまで底抜けに突き進んでいくキャラも凄いなぁ、というか清々しいw

シナリオ自体は終末世界の真相のつなぎ的な立ち位置ながらもかなり引き込まれました。
永遠に来ない織塚タイム。そしてリセットされない記憶。溜まっていく気持ち。
キャラとは裏腹にめっちゃ悲しいシナリオが良い雰囲気ですね。

主人公と結ばれないのはちょっと悲しいなぁ、と思ってたらファンディスクに織塚ルートの補完シナリオもあるみたい。
ちょっと気になる…w

あ、あとおまけで見れる25回目の織塚タイム。アブノーマル過ぎて笑ったw


【Happy Birthday(そしてEpiloge)】
ラストに向かって収束していく怒涛の展開。
初見は勢いについていってシナリオを理解するのに精一杯だったのですが、ここは力押しされたなぁ。
世界を終わらそうとする入莉達に陶也が激昂するシーンはゲーム中で一番好きです。
トウヤも陶也も、それぞれ自分の中の入莉を大切にしてますもんね。
世界を破壊ではなく、凍結という点も、未来に託している点を仄めかすようで良いですね。

そしてエピローグ。いや反則だろこれはどうしてここだけ露骨に泣かせにきてるの…!
誕生日入力を絡めたボイスの演出、大きく映し出される「HAPPY BARTHDAY」。
そして流れる「Happy Birthday to」と、ここまで詰め来られたらそりゃ泣きますわ…(ボロ泣き
やっぱり終わった後に聞くとまた違って聞こえますね。歌詞もしっかりと聞いてしまう。